〜「動いて撮れない」「顔が真っ黒に写る」問題を解決!〜
こんにちは!
静岡県浜松市にあるミニチュアシュナウザー専門の犬舎、ESTRELLA(エストレージャ)の内山です。
SNSで人気のミニチュアシュナウザーの写真、あんな風に上手く撮れたらいいのに…、と思ったことはありませんか?
ミニチュアシュナウザーは独特な顔立ちや毛色、豊かな表情が魅力ですが、写真にするとなかなかその可愛さが伝わらない、という声もよく聞きます。
特に次のようなお悩みを抱える飼い主さんは多いはずです。
- 顔が黒く写って表情が見えない
- 動いてブレてしまう
- 写真がいつもワンパターン
- おすまし顔より変顔ばかり撮れる
今回は、そんな悩みを解決する「写真映えテクニック」を実践的にまとめました。
カメラ初心者でも、スマホ1台でOK!
すぐに使えるコツをお伝えします。
撮影前の準備:成功の7割はここで決まる!
① 光の方向に注意しよう(自然光が最強)
シュナウザーの顔は黒っぽい毛が多く、影になりやすい特徴があります。
顔が暗く写るのは、逆光(後ろから光が当たる状態)で撮っているから。
以下を意識するだけで写真が激変します。
- 順光:光が前から当たる状態 → 顔が明るく写る
- 横光:光が横から当たる状態 → 立体感が出てイイ感じ
- おすすめ時間帯:朝10時〜昼12時、夕方4時〜5時頃
室内の蛍光灯だけでは顔が暗くなりがちに…
できるだけ窓際で自然光を使いましょう。

② ブラッシングしてから撮る
モシャモシャのまま撮ると、毛に影ができて顔がさらに暗く写ります。
写真映えを狙うなら、軽くブラッシングして整えるだけで清潔感UP!
📸 テクニック 1:構図でオシャレ度アップ!
① 三分割構図を使ってみよう
写真を縦・横に3分割した「三分割構図」は、プロも使う王道テクニック。
被写体(シュナウザー)の目や顔を、交点のどこかに合わせることで、バランスの良い写真に!
- 正面座り → 顔の中心を交点に
- 横顔 → 目を交点に合わせると自然
スマホにもグリッド表示機能がありますので、ONにして撮影してみてください。

② ローアングルで「犬目線」に近づく
いつも人間目線から撮っていませんか?
犬の目線に近づくことで、表情の豊かさや目力がしっかり伝わります。
地面スレスレからのショットは「臨場感」が出てInstagram映えにも◎
③ 背景を整えるのも忘れずに
せっかくの可愛い写真も、後ろがゴチャゴチャだと台無し。
- 白壁・芝生・シンプルな壁面など
- 秋の紅葉、春の桜も相性バツグン

📸 テクニック 2:動いてしまう子でも撮れる!
① おもちゃ・おやつで注目を引く
「マテ」が難しい子でも、お気に入りのおもちゃやおやつをカメラのすぐ横でチラ見せ。
目線を誘導し、自然な「キョトン顔」が撮れます。
② 連写モードを活用! 奇跡の1枚を引き出す
1枚ずつでは動いてブレる場合でも、連写なら表情のバリエーションが豊富に。
後で選べば、笑っているような表情、首かしげポーズなど宝物の1枚が見つかるかも?

📸 テクニック 3:毛色による写り方の違いと工夫
シュナウザーの毛色は「ブラック」や「ソルト&ペッパー」がのようなお濃い色が多く、表情が潰れやすい色味です。
対策はコレ!
- 明るい背景にする(白・ベージュなど)
- 顔に影が入らない角度で撮る
- 撮影後にスマホアプリで「明るさ」だけ少し調整する
💡 黒い顔にピントが合いづらい場合は「目の少し横」にタップするとピントが安定します。
撮影アイデア集:SNS映えするテーマ例
| テーマ | 内容例 | ポイント |
|---|---|---|
| 季節感 | 桜・紅葉・雪・夏の海など | 色味に季節感が出て◎ |
| 表情 | キョトン顔・笑顔・寝顔 | 真顔よりも表情豊かに |
| ペアショット | 人との2ショット | 子供やシニアとの写真も感動的に |
| コスプレ | バンダナ・帽子・誕生日グッズ | 犬が嫌がらない範囲で |
スマホの編集アプリの活用(初心者向け)
ちょっと明るさを上げたり、色味を整えたい場合にオススメの無料アプリ
- Snapseed(細かな補正が可能)
- Lightroom(プロも使う高機能)
- VSCO(フィルター豊富でオシャレ)
加工しすぎは「実物と違う」と言われることも。
ほんのり補正が◎
撮れたらすぐ保存&バックアップ!
- スマホで撮った写真は、クラウド保存(iCloudやGoogleフォト)も活用しよう
- 写真集やアルバムにまとめるのもおすすめ
- 月1回「お気に入り写真だけ集める日」を作ってみるのも◎

まとめ:シュナウザーの魅力を”写真”でもっと伝えよう
ミニチュアシュナウザーは、見た目の個性や表情の豊かさ、モフモフしたシルエットが本当に魅力的な犬種です。
しかしそのぶん、撮影の難しさも独特。
でも大丈夫。
ちょっとした工夫と練習で、「なんかいい写真だね!」と言ってもらえるような一枚が誰にでも撮れるようになります。
愛犬の”今”は一瞬。
ぜひ今日からスマホ片手に、思い出を残していってください📸✨



