【初心者向け】【第八弾】先住犬がいる家庭でシュナウザーを迎えるには?〜相性チェック・年齢差・トラブル回避のポイントまとめ〜

【導入編】飼う前に読みたいテーマ(検討中の人向け)

こんにちは!

静岡県浜松市にあるミニチュアシュナウザー専門の犬舎、ESTRELLA(エストレージャ)の内山です。

「すでに犬がいるけど、もう1頭お迎えしたい」

「ミニチュアシュナウザーに惹かれているけど、先住犬と仲良くなれる?」

そんなお悩みを持つ飼い主さんに向けて、今回は「先住犬がいる家庭でミニチュアシュナウザーを迎える際に大切なポイント」をまとめてご紹介します。

初対面の場面で気をつけること、年齢差がある場合の配慮、相性の見極め方まで、実践的なノウハウを解説します。

そもそも「2頭目」を迎えるタイミングは?

2頭目を迎える理想のタイミングは「先住犬の性格・健康状態・年齢」に大きく左右されます。

【 チェックポイント 】

  • 先住犬がまだ若く(2〜6歳くらい)、元気に遊ぶ体力がある
  • 社交的で他の犬に対して寛容な性格
  • 病気療養中や高齢でない(ストレスが負担になる)

逆に、

  • 12歳以上の高齢犬
  • 警戒心が強く臆病な犬
  • 唸ったり、噛んだりする兆候がある犬

の場合は、慎重な判断が必要です。

ミニチュアシュナウザーの性格と多頭飼い適性

ミニチュアシュナウザーは 知的で好奇心旺盛な犬種。

社会化がしっかりできていれば、他犬とも仲良くなれる子が多い傾向にあります。

【 特にこんな性格の子は相性◎ 】

  • 子犬期から犬と遊んできた
  • 自己主張は強いけど攻撃性は低い
  • トレーニングを受けており、人の指示をよく聞ける

ただし、自立心が強い個体もいるため、「先住犬との上下関係」がうまくできないとトラブルになることも。

性別・年齢差で相性は変わる?

性別の相性

組み合わせ相性の傾向
先住♂ × 新入り♀比較的うまくいきやすい
先住♀ × 新入り♂年齢や性格によるが中立的
同性(♂×♂♀×♀競争が起きやすいため注意が必要

※ 性格が穏やかで社交性が高い場合は同性でも問題ないケースも多々あります。

年齢差の注意点

■ 年齢差が大きい(7歳以上)場合

体力差・行動のペースが違うため、老犬へのストレスが強くなりがち。

■ 同世代(1〜3歳差)

お互いに遊び相手になりやすい。

社会性も身につきやすい。

初対面は「中立の場所」で!

家の中では「縄張り意識」が働くため、最初のご対面は必ず 屋外の中立的な場所(公園・広場など) で行いましょう。

【 初対面の流れ 】

  1. それぞれの犬をリードでつなぎ、距離を保ちながら散歩
  2. 匂いを嗅がせる・目を合わせるなど、自然な挨拶を促す
  3. 興奮が収まったら、一緒に歩く距離を少しずつ近づける
  4. 何度か短時間の顔合わせを繰り返し、慣れてきたら室内へ

※ 最初からいきなり室内で対面させると、トラブルになりやすいので避けましょう。

いざ同居スタート!注意すべき5つのこと

① 餌・おやつ・おもちゃは「完全に分ける」

  • ご飯中のトラブルを防ぐため、食事場所は別室に。
  • 嫉妬・所有欲からのケンカを避けましょう。

② スキンシップは「先住犬優先」で

  • 新入りばかり構うと、先住犬が不安定になります。
  • まずは「あなたが一番だよ」と伝えて安心させることが大切。

③ ケージ・寝床は別々に

  • 安心できる場所をそれぞれに作ること。
  • とくに新入りが落ち着ける「逃げ場」を用意すると◎

④ しばらくは目を離さない

  • 最初の1週間は犬同士の関係性が安定しないため、放置せず常に観察。
  • 早めに吠え・唸り・威嚇の兆候に気づけると安心。

⑤ トラブルがあったら「一時隔離」

  • 無理に仲良くさせようとしない。
  • 吠え合い・マウンティング・マーキングなどが起きたら、すぐに環境を分けてリセット。

ミニチュアシュナウザーと先住犬が仲良くなるためのヒント

  • 一緒に「散歩」や「軽いトレーニング」を行い、「同じ体験」をさせることで絆が深まります。
  • 毎日5〜10分程度の「一緒にいるけど構わない時間」も効果的です(同じ部屋で無理に触れ合わず、距離を保って過ごす)。
  • どちらか一方にストレスがたまっていると感じたら、片方だけとの時間も確保しましょう。

どうしても相性が合わない時は?

どれだけ準備してもうまくいかないケースもあります。

以下のような状態が続くなら、専門家への相談をおすすめします。

  • 先住犬が食欲を失う・体調を崩す
  • 毎日のようにケンカ・唸り合いが続く
  • 一方がストレス行動(粗相・破壊行動)をする

行動カウンセラーや信頼できるトレーナーに相談し、環境調整やトレーニング方法を一緒に考えることで、改善することも多いです。

まとめ

先住犬がいる家庭でミニチュアシュナウザーを迎えるには、

  • 性格や年齢差、性別の相性を慎重に見極める
  • 初対面から数日は「距離感」に配慮する
  • 先住犬の心情ケアを最優先にする

これらを意識することで、スムーズな多頭飼育が実現しやすくなります。

「2頭目って大変そう…」と思う方も多いですが、うまくいけば 倍の癒し・倍の笑顔・倍の絆 が得られるかもしれません。


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